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クトゥルフ神話trpg

最近、クトゥルフ神話trpgというのを、教えていただき、2回ほどプレイしました!

ホラーとか、好きな私にとってはとてもいいです。


そんなわけで、下記から、有馬くんと秋竹さん。

有馬くんは、あずぴょんのキャラクターです!



「秋竹さん、来週の土曜日、空いてますか?」


  そんな誘いを受けたのは、つい先日のことだった。そんな風に声をかけてきたのは、いつどうやって知り合ったのかは、忘れてしまったが、秋竹の可愛らしい知り合いの有馬秀である。


「俺の友達も、何人か呼んでるんすけど、大丈夫か?」


  そう続けた有馬。秋竹は、それに対して特に何も考えもせず、2つ返事でOKをだした。が、のちのち考えてみると、自分みたいなやつが、有馬の友人たちと一緒に出かけてもいいものなのかと、そんなことが思い浮かんだ。

  当日、待ち合わせのカフェに向かう途中、秋竹はあることに気付く。


「あ、鍵かけてくるの忘れた」


  あちゃー、と頭を抱える。実家が郊外にあるため、鍵をかける習慣がなかった秋竹は、こうして度々鍵をかけるのを忘れるのだ。


「ま、いっか」


  かといって、気づいても戻るわけではなく、そのまま約束の場所へと向かう。
  確か、メンバーは、有馬とその友人3人と自分。何だか、自分だけ浮いている気もするが、今更そんなことを気にしても仕方がない。だが、どう接していいのかも、よくわからない。人よりも家畜が多い環境でのびのびと育った秋竹は、年の近い人とのやりとりが苦手であった。数えるくらいしかいない子供に、近すぎる人間関係。いまだに、程よい距離感がよくわからない。

  約束のカフェにつき、中に入ると、有馬が来ていないか探す。
あたりを見渡していると、物凄く存在感のある人物が目に付いた。


(すっごい、存在感のある人いる。え、同じテーブルにいるの、有馬くんじゃない!?)


  秋竹の目に付いたのは、髪の毛のない男性。店内に入る人も、ちらちらとその男性のことを見ている。男性と同じテーブルには、3人の男性が座り、そのうちの1人が秋竹が探していた人だ。


(有馬くん、どんだけ人脈あるの!? )
  

  楽しそうに談笑する4人。どうやら、髪の毛のない男性は見ている感じや雰囲気から、何となくその筋の人ではないことがわかる。ここで、ただこうして突っ立ているわけにもいかない。


「有馬くん!」
「あ。秋竹さん、ちーす! こっちですよー!」


  有馬は、秋竹に呼ばれると、へらりと笑い、手招きする。同じテーブルの3人も秋竹を見て、軽く会釈をした。


「有馬くんの、友達は、可愛い子が多いね!」


  いつもの調子で、そんなことを口走ってしまう秋竹。その言葉に、有馬の友人たちは驚いた顔をした。


(あー、間違ったかなー)


  その反応を見て、内心はそんなことを考えながらも、いつも通りに笑う。そこからは、ご飯を食べながらこれから行く施設の説明を受け、有馬の友人の車で向かう。車の中では、たくさんの話が飛び交う。楽しそうな声と、笑い声。それは、まさしく友達と呼べる距離感で。


(僕も、有馬くんと友達になれたらなぁ)
  

秋竹はぼんやりとそんなことを考えていた。


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  • 2017.05.21 Sunday
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